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ご採用にあたり

注意

本製品は天然木を使用しています。天然木の特性をご理解いただきご採用いただきますようお願いいたします。

天然木を
使用した製品

  • 本製品は天然木を使用しています。一つひとつの製品の色柄は微妙に異なり、またそれが美しい表情を作り天然木ならではの魅力となっています。
  • カタログに掲載されている写真とご納品する製品の色柄は異なりますのであらかじめご了承ください。
  • 天然木を使用しておりますので、自然光や照明から発生する紫外線により少しずつ色が変わります。家具やポスターなどで部分的に光が遮断されますと、他の部分に比べ変色が起こりにくいため、色の違いが目立つ場合があります。
  • 一つ一つの製品は色柄が微妙に異なるため、施工前に仮並べを行い、全体のバランスを確認してください。
  • 天然木の個性豊かな表情
    天然木の魅力は豊かな表情の中にあります。木々が育ってきた過程が木目に現れ、その表情の違いが私たちに温もりや安らぎを与えてくれます。
    成長過程で生じる節や斑・入り皮なども天然木ならではの特徴です。天然素材を有効に使うため白太や節、欠点(入皮、シュガーポッド、タレ)などが入ります。
  • 小節(葉節)

    小節(葉節)

  • 入皮

    入皮

  • シュガーポッド(ヤニツボ)

    シュガーポッド(ヤニツボ)

  • タレ

    タレ

設計上の注意点

  • 本製品は屋内専用です。
    屋外や浴室等での使用は、湿気、水濡れ、強い直射日光などにより、腐れや剥離、割れ等の劣化が進む原因となります。
  • 内装壁面材です。
    床、屋外では使用できません。天井での使用は、然るべき安全対策を行った取り付け方法で施工してください。
  • RC、ALC、モルタル面への直貼りはできません。
  • 屋外、浴室など湿気、水濡れ、結露が予想される場所での使用はできません。
  • 基材の特性により0.2%程度の収縮が生じます。
  • 下地材の選定及び構造が、建築基準法や火災防止条例等の法令・条例に適合したものであるかご確認ください。
  • 一部商品(Fragments,Wood Terazo) は細かなチップを接着しているため、部分的にチップの浮きが生じる可能性があります。体や服等に刺さらないようご注意ください。
  • 発注から納品まで3~4週ほどかかります。ご注文は余裕をもって行ってください。

特注製作について

  • 製品に応じて、サイズ、形状、色艶、等の特注が可能です。詳しくはお問合せください。
  • 特注製作を行う場合、打ち合せ、サンプル製作、製品製作等の期間が必要となるためスケジュールに余裕をもってご相談ください。

納まり図

納まり図

施工ガイド

注意

安全に正しくお使いいただくために必ずお守りください

禁止事項

  • 本製品は屋内専用です。
    屋外や浴室等での使用は、湿気、水濡れ、強い直射日光などにより、腐れや剥離、割れ等の劣化が進む原因となります。
  • 内装壁面材です。床、屋外では使用できません。
    天井での使用は、然るべき安全対策を行った取り付け方法で施工してください。
  • RC、ALC、モルタル面への直貼りはできません。
  • 下地材の選定及び構造が、建築基準法や火災防止条例等の法令・条例に適合したものであるかご確認ください。

必ず行う

  • 開封・取り付け後は、必要に応じて換気を行ってください。
  • 加工する際は、保護メガネ・防塵マスクを着けて作業をしてください。
  • 接着剤や両面テープの接着材面を皮膚に接触させないようにしてください。
  • 製品の運搬取り扱いの際には、保護手袋を着用してください。
  • 粉塵が皮膚に付着したり目・鼻・口に入った場合は直ちに洗い流し、異常を感じた場合には医師の診断を受けてください。

製品の保管・管理等

  • 表面に保護フィルムを貼った場合、高温となる場所での保管はお控えください。
  • 製品の移動を行う際は、地面と垂直に持ち二人で運搬してください。
  • 立て掛け、地面への直置きはせず、パレットに平積みしてください。
  • 雨水、水掛かりする場所や直射日光の当たる場所、低温(0℃以下)、高温(50℃以上)、高湿(90%以上)となる場所での保管はしないでください。
  • 基材の特性により0.2%程度の収縮が生じます。

下地の確認

施工可能な下地の例

  • 石膏ボード(推奨12.5mm以上)
  • ケイ酸カルシウム板(推奨 6mm以上、プライマー処理必要)
  • ラワン合板(推奨9mm以上、プライマー処理必要)
  • 下地にケイ酸カルシウム板・ラワン合板を用いる場合、事前にプライマーの処理が必要です。
  • 上記の下地の場合でも、下地表面に塗装などが施されている場合は接着不良により剥がれる可能性がありますのでご注意ください。
  • 下地材の選定及び構造が、建築基準法や火災防止条例等の法令・条例に適合したものであるかをご確認ください。

施工が出来ない下地の例

  • RC壁、ALC、モルタル面、結露・湿気を帯びた下地

施工が出来ない環境

  • 屋外、浴室など湿気、水濡れ、結露が予想される場所
  • 低温(0℃以下)、高温(50℃以上)、高湿(90%以上)の場所

施工の手順

推奨工法:コニシ株式会社 ボンドTM工法

  • プライマーの処理

    プライマーの処理
    • 下地がケイ酸カルシウム板・合板の場合はあらかじめ前面にプライマー処理を塗布してください。
      (推奨:コニシ㈱/ボンド シールプライマー#7)
  • 割付け

    割付け
    • 下地の目地と仕上げ材の目地が重ならないように割付けてください。
  • 目地テープ貼り

    目地テープ貼り
    • 目地に合わせて目地テープを貼ってください。

  • カット加工

    カット加工
    • 切断を行う際は、必ず化粧面にマスキングテープを貼り、刃物を表面から入れ裏面から出るようにしてください。
    • マスキングテープを貼らない場合、本体が欠ける場合があります。
  • 仮留めテープ貼り

    仮留めテープ貼り
    • 仕上げ材の端部に接着剤を塗布する為のスペースを30mmあけて、仮留めテープを貼ってください。(推奨:コニシ㈱/ボンド TMテープW1、ボンド TMテープR1)

● 周辺部材(推奨)
  ・プライマー  :コニシ株式会社 -ボンド シールプライマー#7
  ・仮留めテープ :コニシ株式会社 -ボンド TMテープR1
  ・仮留めテープ :コニシ株式会社 -ボンド TMテープW1
  ・接着剤    :コニシ株式会社 -ボンド SU25
  ・接着剤    :コニシ株式会社 -ボンド MPX-1

  • 接着剤塗布

    接着剤塗布
    • 接着剤は高さ4㎜で塗布してください。
    • 仕上げ材の外周には必ず接着剤を塗布してください。(外周塗布が無い場合や、塗布量が少ない場合には端部の浮きが生じる可能性があります。)
    • 接着剤塗布後10分以内に貼付け圧着をしてください。(推奨:コニシ㈱/ボンド SU25、ボンド MPX-1)
  • 貼付け

    貼付け
    • パネルの立ちと目地間隔を調整しながら位置を決めます。中央部に浮きが 発生しないように注意して仕上げ材を貼り付けてくだい。
    • 仮留めテープ部をしっかりと押さえてください。
    • 先に接着剤を押さえると、仮留めテープが着かず接着不良となる恐れがあります。
  • 養生・施工完了

    • 当て傷、擦り傷等がつかないように養生材で保護してください。ガムテープなどの接着力の高いものは直接製品に使用しないでください。
    • 表面保護にフィルムが貼られている際はゆっくりとはがしてください。勢いよくはがすと表面のツキ板が部分的にささくれる可能性があるのでご注意ください。
    • 【金属箔を使った商品】金属箔部分に養生テープ等を貼る際はテープの糊跡が残る場合があるのでご注意ください。

● 周辺部材(推奨)
  ・プライマー  :コニシ株式会社 -ボンド シールプライマー#7
  ・仮留めテープ :コニシ株式会社 -ボンド TMテープR1
  ・仮留めテープ :コニシ株式会社 -ボンド TMテープW1
  ・接着剤    :コニシ株式会社 -ボンド SU25
  ・接着剤    :コニシ株式会社 -ボンド MPX-1

標準塗布パターン

施工寸法例

施工寸法例

  • 仮留めテープ(推奨)
    「コニシ㈱ ボンド TMテープW1」
    「コニシ㈱ ボンド TMテープR1」
  • テープピッチは450mm以内とする。
  • 板の端部は端から30mmあけ、接着材の塗布スペースを設ける。
  • 接着剤(推奨)
    「コニシ(株) ボンド SU25」
    「コニシ(株) ボンド MPX-1」
  • 塗布ピッチは 200mm 以内とする。
  • 板の端部は、板の反りを押さえる為、端から30mm以内に線状に塗布を行う
  • 板の中央部は波状に塗布を行う。

NG 施工例

  • ゴムハンマー等で直接たたく施工方法

    製品を取り付ける際に、ゴムハンマー等で直接叩いて行う施工方法は製品にヘコミが生じますので絶対にお止めください。

    ゴムハンマー等で直接たたく施工方法
  • 運搬用吸盤等(サクションリフター)
    による施工方法

    吸盤を用いて運搬を行うと製品内部での層間剥離が生じる恐れがありますのでお止めください。

    運搬用吸盤等(サクションリフター)による施工方法

データダウンロード

ご検討の際にご活用ください。

参考納まり図

注意事項・お取り扱いについて

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